外出先で入ったカフェでホットコーヒーを注文。
しばらくして運ばれてきたコーヒーが、ぬるかったら・・・あなたはどうしますか?
運ばれてきた「ぬるい」コーヒー
これは、数日前に実際にあったことです。
数人でカフェに入り、テラス席へ。
他の皆はサンドイッチのセットや、オレンジジュース、アイスコーヒーなどを注文していました。私はホットのカフェラテを注文。
しばらくおしゃべりしていると、それぞれの注文した品が順番に運ばれてきます。
私のホットカフェラテも!
砂糖を入れて、飲もうとカップを持った瞬間「ん?カップが全く熱くないな」と感じます。
そして、一口。
・・・
・・・・
・・・・・
ぬ、ぬるいっ!
冷たいとまではいかないけれど、あきらかにぬるい。
『んんん??ホットってこんな温度だっけ??』と頭をかしげるくらい。
他の人にカップを触ってもらうと、「うん、熱くはないね」と。
そこで私は
『温かいカフェオレが飲みたかったなぁ~』
『でも、こういうものなのかも』
『飲めない訳でもないから、これでいいかぁ…』
と思いました。
でも、二口目を飲もうという気にはなれず…(´・ω・`)
本当にそれが飲みたかったの?
『これで我慢するかぁ~』と思って一度は納得したのですが、その後に『私、本当にぬるいカフェオレが飲みたかったんだっけ?』と自問自答しました。
テラス席でしたが日陰で、少し風も強く寒かったので、温かいカフェオレが飲みたかったから注文したんです。
自分が飲みたかったから、飲みたいものを注文したはず。
でも、思っていたものと違うものが出て来た。
それなのに「これでいいか」と妥協してしまった。
『そもそもこういうものなのかも』
『飲めないわけではない』
『店員さんにも申し訳ない』
なんて、色々との言い訳をしながら。
そう考えると、やっぱり自分が飲みたかったものが飲みたいな、という気持ちになりました。
なので、店員さんが他の注文を届けに来られた時に、ちょっと勇気を出して
「すみません、ちょっとこれぬるかったので温め直してもらえますか?」と伝えました。
そのままでも飲めなくはなかった。
クレームをつけたい訳でもない(伝えることによってお店への注意喚起にはなるかもしれませんが)
やっぱり自分が「飲みたい」と思ったものをお願いすることに。
温かいカフェオレ
しばらくすると「申し訳ありませんでした。こちらの手違いで…作り直しさせて頂きました」と新しくカフェオレを持って来て下さいました。
御礼を伝え、カップを持った瞬間、「あっつ!!!」というくらいの熱々(笑)もちろん、飲んでも熱い(温かい)
そうそう、これが飲みたかったの♪と嬉しくなりました(o^―^o)
こういうことって、普段からあると思うのです。
買い物をするとき、
「本当はこっちが気に入ったけど、安いからこっちのでいいや」
ランチを選ぶとき、
「Bランチが食べたいけど、皆と同じAランチでいいや」
もちろん、本心からそれを選んでいるならいいんです。
でも、「これでいいや」はちょっと妥協してませんか?
知らず知らずのうちに、本心とは違う選択をしていませんか?
他の人に「あなたでいいや」って言われたら気分悪いですよねΣ(゚д゚lll)
そう、「あなたがいい」と言われたい。
「で」と「が」で大きく違う
一文字違うだけで、こんなにも受け取り方は違うのか、と改めて気付きました。
いつも「(仕方ないから)これでいい」という選択をし続けていると、本当に自分が求めていることが分からなくなってしまいます。
せっかくの本心に蓋をして、自分の気持ちに嘘をつく。
おおげさに聞こえるかもしれませんが、そういうことです。
これから先、やりたいことが出来たとき、その癖で「妥協」してしまうのはもったいない。
なので、普段何気なく口にしていることから、本当に小さいことですが、是非気を付けてみて欲しいなと思いました。
「で」じゃなくて「が」
子ども達にも伝えようっと!
「他の誰でもなく、あなたがいいんだ!」と言われる人になるぞ!!(* ´艸`)
おしまいっ
*補足*
カフェでお会計をするときに「作り直して頂きありがとうございました!」とお伝えしました♪(^^)