世の中には二種類の男しかいない。
俺か、俺以外か。
の名言で有名なホスト界の帝王、ROLAND(ローランド)の書籍「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」を読みました。
率直な感想。
・・・スゴイ!!!
何がすごいかって、その考え方。
物事の捉え方。
それが、素晴らしかった。
あと、自分への愛情が半端ない(笑)
でも、単なるナルシストとかそういうのではなく、徹底した「美学」に基づいているという気がしました。
洗練された、エレガント。
本当にこんな人が実在するんだろうか?と思えるくらい。
ローランドの名言
各名言は「哲学」「美」「愛」「仕事」「人生」に分かれています。
「100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか」
― 多ければ正しいとは限らない。
「年齢は、どれかで生きたかは教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろ?」
― 人間、どれだけ生きたかではない。どう生きたかだ。
ローランドの名言 「哲学」より
デブは甘え。普通に生きていたら太らない。
― 自分のことを、ずっとずっと好きでいたい。
ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく
― 身なりは、人をつくる。人が見ていないときこそ、格好つけるのだ。
ローランドの名言 「美」より
これ全員、俺が雇ったエキストラ。君と長く一緒にいたいからさ!(渋滞にハマってしまった時)
― どんな状況でも相手を笑顔にすること、忘れないで!
ローランドの名言 「愛」より
人のSNSは見るな!
― 仕事のやり方には三種類ある。
・正しいやり方
・間違ったやり方
・そして、俺のやり方
病みはしないね。悩みはするけれど。
― 人生成功したければ、やるか、やらないかじゃない。やるか、やるかだ。
ローランドの名言 「仕事」より
先の見えない人生が怖いって?俺は先が見えてしまった人生のほうがよっぽど怖いね!
― 今でも、自分の人生の先は見えていない。なんでかって?眩しすぎるからさ!
ローランドの名言 「人生」より
少し抜粋しただけでも、このパワーワードの数々。
自信に満ち溢れていて、嫌味に感じることもなく、逆に清々しい!!!
過去の名言と、その発言のシチュエーションと解説が書かれていますが、どれも奥が深い。
そして、読み進めているうちに、自分のポテンシャルは低すぎるのではないかとさえ思えてくる。悩んでいることですら、とてもちっぽけに思える。
非現実的な存在。
だからこそ、この名言が心に刺さる。
この本を読んで
他人の言動に左右されるのではなく、限りなく自分軸で生きていることが伝わってきました。
普段から、そうとは限らない。
作っているキャラじゃないの?
と、思う人もいるかもしれないけど、そう思いたければ思えばよいのでは?
きっと、そう思う人がいたところで彼の考え方や人生は変えることはできない(すでにローランド脳)
全く意識してきたことのないような考えに触れたい人、自分の考え方を変えてみたい人にはおススメの本です。
日頃から常々意識することで、自分も変われることがあるかもしれない。
ここまでストイックには無理だとしても、まずは自分の出来ることから。
ということで、この本を読んでオフの日でも身だしなみや振る舞いに気を付けようと思ったのでした!(;^_^A
世の中には二種類の女しかいない。
君か、君以外か。
なんて言われる人になろう(*´艸`*)
この書籍の著者に支払われる印税は、カンボジアの子ども達の育英と、東日本大震災をはじめとする日本各地の復興のために全額寄付されるそうです。
※なぜカンボジアの子ども達なのかという理由も書籍内に書かれています。
おしまいっ