前回、少し息子の不登校について触れました。
elimsmile703.hatenablog.com
「簡単に『親が明るく』なんていうけど、そんなの無理よ」
そんな声も聞こえてきそうです。
その通り。最初は無理なんです。
なので、無理して「明るく」するのではなく、まずは「明るい不登校」をしているママさんたちのお話に触れてみて下さいね、というお話でした。
それ以外の出来る事として、私は平日には時々息子と出掛けるようになりました。
不登校にも原因は色々あり「起立性調節障害」という症状が関係してくることもあります。朝に起きられない、外出ができない、そんなケースもあります。
なので一概には言えませんが、我が家の気分転換方法をお伝えしたいと思います。
平日の楽しみ
とにかく、週に1回程度はお昼を一緒に食べに出かけました。
特に多かったのはラーメン屋さん。私も息子も大好きだからです。
ラーメン以外にも、ちょっとしたランチに行く事も。
平日、皆は学校に行っている時間なのに、自分は外食している!というのは、少し特別感があったようです。
次男が一緒だとゆっくり食べられないようなお店でも、ちょっとのんびりしながら時間を過ごすことができました。
私が嬉しかったのは、食事もそうですが移動中の車の中での二人だけの会話です。普段あまり話をしない息子ですが、車の中では助手席からたくさんの話しを自分からしてくれるんです。
自分がやっているゲームの事、観ているYouTube、趣味探し、好きな事、やりたいこと、行きたい所…。
「こういう所に行ってみたい」という話になれば、「よし!次はそこへ行こう!」というやり取りもできます。
すぐに行けない所や、遠方の場合は後でメモに残しておいたり。
- サイクリングをしたい
- ロッククライミングがしたい
- ロープウェイに乗りたい
- 釣りをしたい
- 田舎に行きたい
- スケボーしたい
息子がどんどん話をしてくれた一部です。
叶えられるものから、叶えていこう!
息子との距離感
些細な事ですが、ちょっとずつ、息子との距離も近づいていたような気がします。
普段、忙しさにかまけて中々聞いてあげられなかった息子の話。
思春期真っ最中の年齢だと、なかなか接し方が難しかったりもしますが、余計な事を言わず、子どもが話をすれば、「ふんふん」と話を聞くだけ。
構いすぎず、離れすぎず。
その距離感が大事なのかもしれません。
親も「なんとかしよう」と思わずに「なんとかなるさ」という気持ちでいられるのが一番です。
子どもの年齢が15歳なら、親経験も15年。
いつまでも、一緒に成長です!!
おしまい