学童保育とは
お兄ちゃんの学童歴
小学校1年生 学童小学校2年生 一時退会(育児休暇中)小学校3年生 学童小学校4年生 退会
初対面の保護者たち
役員に当選したのは私達の学区からは4名。
市内の小学校は8校。
それぞれの学校から、ほぼ面識のない保護者たち(主に母親)が
前年度役員と一緒に第一回総会に招集され、新しい役職決定と、引き継ぎが行われるのでした。
壮絶な役職決定の場
役員の役割は、大きく8つあります。
1)会長
2)副会長
3)会計
4)庶務
5)広報
6)レクリエーション
7)要望書
8)アンケート
新しい役割決定の方法は?
前年度の会長さん(私達の学区)が、クジ引きを提案されましたが、
微妙な空気の中、明確な返事も無く暗黙の却下。
どうやら、我が学区は3年連続で「会長」職をしているよう。
しかも、じゃんけんに負けたという理由で。
前年度から引き続き役員をされている方もおられ、
積極的に同じ役職を希望されて決定すると、他の方も我先にと役職を希望。
そう。
現場は、比較的「楽(らく)」そうな役職争奪戦と化すのです。
希望する ⇒ バッティング ⇒ じゃんけん ⇒ 買ったところがその役をゲット!
このような地獄絵図が繰り返され、
もちろん最後に残るのは「会長」職。
そして我が学区は、最終のじゃんけんに大敗し、見事「会長」となったのでした。
誰もが嫌がる「会長」という役職。
他の方はがっくりと肩を落とし、落胆しています。
我が学区の前役員さん(元会長)たちまでも。
一年経った今だからこそ言いますが、
私の気持ちは「いいじゃない、会長で」でした。
…もちろん言葉には出していません。
初対面の方が多い中、こんな発言したら「村八分」になりかねません。
「なんなのこの人」と白い目で見られることは避けたい。
なぜそんな思いを持っていたのか?
その頃ちょうど、「泉 正人」さんの「仕組みシリーズ」と
「本田 直之」さんの「レバレッジシリーズ」の本を読み漁っていた時期で、
気持ちがとても前向きだった事を覚えています。
そう、とにかく何かやりたかった。
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そんな私の心の中など、もちろん誰も知らず(笑)
着々と会議は進んで行きました。
役職の中での代表を決める時も、やっぱり他の人は嫌そう。
そりゃそうですよね。
会長のさらに代表なんて、
自分に「全責任」が乗りかかりそうだし、何したらいいか全くわからないし。
「じゃんけんで決めようか」となった時、
「私で良かったらやりますよ」と申し出ました。
だって、無理矢理決まって誰かが嫌々するくらいなら、自分がやった方が良いと思ったから。
というか、やってみたかった。
ちょっと驚いた表情で見られましたが、
「そう言ってもらえるなら!」と快諾していただきました。
こうして、私の1年間の「学童保育保護者会連絡協議会会長代表」(長い!)が始まったのでした。
ちなみに役職が決まった後の引き継ぎはもっと悲惨。
夜22時までかかったのでした(詳細後日)