自宅ではキヤノンのインクジェットプリンタTS5130を愛用しております。
仕事柄、キヤノン製品を取り扱ったりもしているので、お客様からのトラブル対応には慣れていますが、今回は自宅でトラブル発生!
インク残量警告でインク交換
役員会の資料を当日中に作り、印刷して持参する必要があったので作成中。
プリンタにインクが少ないという表示が出ていたので、買っておいたインクを交換したのです。それだけ。
(カラー、ブラック両方)
ですが、ブラックは満タン表示になったのに、カラーの表示が変わらない。
「!」が出たままに。
この状態でも、印刷は可能でした。
パソコン側のインク残量表示も同様に「インク少」
これでは次のインク交換時期も分からないし、困る~~。
もちろん、交換したインクは純正です。しかも大容量タイプ(XL)
プリンタ本体の購入は去年の10月頃。
まだ保証内だし、修理になるのかな?と思いながら取扱説明書を探します。
問い合わせはお客様相談センターへ
取扱説明書の裏表紙に問い合わせ先が書いてありました。
●困った時には(F&Q)
まずはネットで検索せよとのこと。よくあります。まずは確認してね、ってやつ。
同じようなトラブルの解決方法が書いてあることもありますからね。
でも、そんな時間ないんです。
手っ取り早く、聞きたいのです!!!!!
もう少し探すと、同じく取扱説明書裏表紙に相談センターの電話番号が書いてありました。
分かりにくいよ。。。
●キヤノンお客様相談センター
電話 050-555-90015
※上記番号が利用できない場合は043-211-9631
【受付時間】平日/土/日/祝日 9:00~18:00(1/1~1/3は除く)
(2018年3月11日時点)
早速こちらへ電話しました。
担当コミュニケーターと電話がつながります。
1.現象を説明
まずは機種、発生している現象を伝えます。
今回の場合、機種は「TS5130」「インク交換したがインク残量表示が変わらない」です。
2.確認
まず最初に確認されたのは「インクは純正品ですか?」ということ。
純正(じゅんせい)とは、その製品を製造販売するメーカーによって、販売されている部品などを指す言葉である。
純正品や純正部品とも呼ばれる。反対語としてはサードパーティー(社外あるいは社外品などとも)がある。(Wikipedia)
最近はインク詰め替え型や、海賊版のようなインクが安値で出回っています。
ランニングコストを考えると、使えるなら安いものが良いと考えがちですが、リサイクルインクを使用していると、故障時にも正規のサポートやサービスが受けられません。(保証期間内でも対象外となる場合も)
印刷する写真等の仕上がりにも影響しますし、出来る限り純正品の利用をおすすめします。
その時には問題なくても、利用するうちにインクヘッドの目詰まり→故障にもつながりかねません。
「インクの商品名の上に”Canon”と書かれていますか?」と何度か確認されました。
間違いなく、純正品なのでその点は大丈夫!
純正品とサードパーティー製の見分け方
純正品は・・・
- 商品説明(タイトル)に「純正」と入っている
- メーカーロゴが入っている
- 価格が高い(定価に近い)
サードパーティ製は・・・
- 商品説明(タイトル)に「〇〇対応」と入っている
- 〇〇(メーカ名)用などという説明が使われている
- 価格が安い
※上記商品は純正品です。
3.対応
電話で説明された対応としては下記の通りでした。
- 交換する前のインクと再度交換する
- インク残量を確認
- もう一度新しく開封したインクと交換する
- インク残量を確認
これで、再認識するかもしれません。
1~3を試します!
その後、推定インクレベルを再確認…。
うーん・・・
本来であれば、残量を再度認識するかもしれませんが、残念ながら、現象は改善されませんでした。
4.インク交換対応
本体か、インクの不具合か切り分けを行うためにサービスセンターから同様のインクを発送します、とのことで発送先住所などを聞かれました。
届いたインクと交換して、改善すればインク不良。
交換しても改善しないのであれば、本修理をお考え下さいとのこと。
5.インクが届いたので交換
その翌日の午前中、インクが届きました。はやーい。
丁寧な案内文書も同封されていました。
早速交換します。
交換前はインク残量は「なし」状態でしたが・・・
インク交換後に再度「推定インクレベル」を確認!
無事に「満タン」表示に変わりました!!!
6.改善!
インク交換して改善したということは、インクが不良だったのかもしれません。
でも、新品交換してもらったから助かりました~~!
対応まとめ
今回の対応は、非常に満足が行くものでした。
対応中、一度も購入時期等聞かれなかったのが不思議でしたが、発売日が2017年9月22日と比較的まだ新しい機種だったからかもしれないですね。
ちなみに、不良だったインクは同封されていた着払い伝票で返送しました。
プリンタなども最近は安くで手に入るようになりましたが、なるべく長く使いたいものです!
純正インク!もう少し安くなればいいのに~~!!!!
おしまい