SMILE DAYS

~個人事業で2人の息子育児をしながら楽しい人生を目指すシンママのブログ ~

キッズケータイ紛失から改善計画への気づき

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物の管理ができない兄

お兄ちゃん(11歳)は、物の管理が苦手。

苦手というか、出来ないのです。

 

だから、いつも何かを探しています。

片付ける場所を作っても、そこに戻すことができず、何かを紛失する。

 

同じものを、毎日探していることも。

例えば、携帯・家の鍵・上着などなど。

 

大事なもの、それほどでもないもの、区別なくです。

 

・ゴミをゴミ箱に捨てず、引き出しに入れる

・もしくはその辺に放置

・筆箱はいつも空(そのまま持って行き、持って帰ってくる)

・学校のカバン、引き出しには大量のプリント

    (もらっていないと言っていた学校通信、クラス通信2月、3月分出て来た)

 

小学5年男児。

そんなものと言ってしまえばそれまでですが。来月には最高学年ですよ…。

 

携帯を紛失

今回も、携帯(キッズ用)を紛失したことが分かりました。

もう何度目だろう(/ _ ; )

 

月曜日、もう春休みなので一人で留守番、一人でお昼ご飯を食べます。

用意していったおかずに、「ポン酢をかけた方がいいよ」と言い忘れたので

携帯に電話をすることに。

 

 

・・・出ない。

 

 

何度かけても出ません。

日曜日、映画館でマナーモードにしていたのを見ていたので、

3回連続で電話を掛けて、遠隔で強制マナーモード解除。

 

その状態でかけても出ない。

 

お昼時間なので、家にいるはずと思い自宅の電話にかけることに。

すると、お兄ちゃんが出ました。

 

おかずの話をして、携帯の場所を聞くと、「ない」とのこと。

車の中を探させても、「ない」。

鳴らし続けても、音も聞こえないらしく、はい、紛失決定~orz

 

最後に使ったのはいつか?

最後に見たのはいつか?

 

聞いても本人は「わからない」「おぼえていない」と言うばかり。

自分で「想像力が弱いねん…」と。

(「それを言うなら記憶力や!」っとツっこんでおきました)

 

 

他に夢中になるとまわりが見えない

誰でもそうだと言われれば、そうかもしれませんが、

何かに夢中になると、まったく他のことが入ってこなくなるよう。

 

靴下を持って、洗濯機に向かっても、途中でトミカが置いてあれば

靴下をその辺において遊び出す。こんな感じ。

 

記憶力が全くないかというと、車の車種は驚くほどに覚えている。

興味のある事に対しては、爆発的な集中力を発揮します。

 

私が物を探すときは、

記憶を辿って最後に使用したであろう場所、見た場所を思い出してその周辺を探します。

 

なので、お兄ちゃんが家の中で探す事の多い家の鍵、上着、カバンなどは

意識せずとも視界に入った時点で記憶している事が多く、そこを探せば見つかります。

 

携帯捜索開始

話を戻し、携帯捜索。

かけてもかけても、呼び出し音が鳴るばかり。

 

前日の行動を思い出し、情報収集。

・最後に見たのは映画館内

・帰りにコンビニへ寄った

・図書館にも行ったが、兄は車内に残った

 

…ここまでで推測されるのは「映画館内に忘れた」可能性が高いという事。

携帯を呼び出し続けていましたが、万が一映画館内で鳴っていてはマズイと鳴らすのをやめました。

 

映画館に電話する

映画を観に行った映画館に電話をしました。

でも混み合っているというアナウンスが流れ、繋がらない。

 

お昼の休憩時間が終わってしまうと思いつつ、お弁当を食べながらかけ続けます。

「ナビダイヤルでお繋ぎします。この電話は20秒ごとに…」を聞きながら

『あ、かけ放題プランやめたのは失敗だったな』と思い、プランを戻す決意をしました(笑)

 

携帯の発見

休憩が終わる10分前くらいにやっと繋がり、事情説明。

忘れ物がなかったか聞くと

「昨日携帯の忘れ物を管理事務所にまわしました」とのこと。

 

それだ〜。それだよ〜。

 

携帯の特徴も一致したので、今度は教えてもらった管理事務所に電話。

ほぼ間違いなく、兄の携帯はそこにありました。

 

後日取りに行くと伝え、お兄ちゃんに報告の電話。

「なぜ失くすの」「あるかどうか確認しなさい」「いつもそうなんだから!」

 

と、イライラした気持ちでそんな言葉が口から出そうでした。

ですが、お兄ちゃんに携帯が見つかったことを告げたところ

 

「そっか!見つかって良かったっ!」と嬉しそうな声。

この言葉に「はっ」としました。

 

失くそうと思って失くしているのではない

そう、本人は失くそうと思って失くしているのではないのです。

忘れること、失くすこと、頻度は別にして誰しも経験はあるはず。

 

意図して忘れたわけではないのに

「なぜ忘れた」「常に確認しろ」「全く!いつもそうだな」と自分が言われたとしたら?

 

言いそうになった言葉を飲み込み

「うん、見つかって良かったね。また取りに行こう」と伝えました。

 

なかなか足を運ばない映画館。

受け取りついでにまたみんなで映画を観て帰ろうかとも思えました。

 

傾向と対策

物の管理が出来ない事に対して、本人の改善が無理な場合は

他の手段を考えなければいけません。

 

今回でいうと、キッズ携帯は指定時刻に位置情報を発信できる機能があったと思うので

それを設定しようと思います。(こちらからの任意の場所検索もあったかは不明)

 

だがしかし。

 

充電切れ放置される問題があるので、こちらも対策せねば!

(充電少なくなれば、私にメールが届きますが来ない時がある)

 

傾向と対策を練る、ビジネスであればPDCAです。

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。Wikipediaより引用

 

これは思考にも当てはめられるので、

たとえ失敗しても、見直ししてまた他の方法や対策を考え、実行すればいい。

 

失敗はそのままでは終わらせない事で、失敗ではなくなるのだから。

反省したら、次です!次っ!

 

あ…毎日アラームが鳴るの、管理事務所の人に伝えた方が良かったかなぁ(笑)

 

 

おしまい