一年間役員をやったことで、気付いた事がありました。
・自分が取り組んでいた組織(連協)の知名度の低さ
・学級(保護者会)との連携の薄さ
・あってないような予算
詳しく書いていきます。
1)知名度の低さ
働いている親が、貴重な時間を割き、月に1回集まって、役員会をする。
学級(各学童)や保護者と市役所との橋渡し的な事をしているのに、
ほとんどの保護者がその存在を知らないのです。
役員になるまで、私自身も知らなかったので今まで役員をされた方々にも
大変申し訳ないなと思いました。
役員会(だいたい土曜の夜)に、子供を預ける所が無い場合は子連れでの参加。
眠くて泣きわめく2歳児を抱きながら司会進行した事も。
結構大変な事しているのに、知られていないと思うと、
やっていても、認められていないと言うか…。
この寂しい気持ち(ノд-。)
“縁の下の力持ち”とはまさにこのこと。
それはそれでいいんだけど、なんか…うん、ねぇ…。
2)保護者会との連携の薄さ
役員選出時に我が学級では、保護者会役員(2名)と連協役員(4名)が選ばれます。
保護者会は主に学級でのお楽しみ会等の主催など、
連協側は、各学校の学童の代表が集まって、学童全体の事を行う。
会費もそれぞれ別なのですが、学級としては同じ組織です。
それでも、お互いのしていることが良く分かってない(苦笑)
保護者会費いくらだっけ?
児童人数は?世帯数は?
年に何回イベントやってるの?
連協会費いくら?etc…
その証拠に、我が学級では一年経った今になって
会費に関して他学級とは異なる部分が発覚。
急遽保護者の了解を得て、会費に関する変更を行ったのでした。
保護者会と連協の間の情報交換がほぼなされていない。
(必要な時にだけ確認するような形)
もっとお互いの活動知りたいなぁ。
3)あってないような予算
もちろん、不正をしている訳ではありません。
コピー代を節約したり、予算を使わないようにして取り組んできましたが、
年に1回の会計報告だけでは、現時点の予算余りがいくらか分かっていない状態でした。
そして、一年後にふたを開ければ、予算余ってる(-_-;)
その予算余りは保護者会へ返金され、次年度はまた保護者会が集めた会費が入って来る。
なにこれwww
予算ってそもそも何だっけ??
かと思えば前項のように、保護者会側では予算不足が発覚したり。
今回の連協会計さんがしっかりまとめて下さっていたので、
その辺疑問も浮き彫りになりました。
次年度は途中会計報告を行うように変更しました。
結果、なぜこんな事が起こるのか?
通常、役員は1年単位です。
しかも一度役員になったら、学童内での役員の永年免除権が取得できます。
それって、1度やった人はほぼ次にやる機会が無いということ。
例え下の子が新たに入学して、学童に入ったとしても。
免除されているのに、わざわざ役員する人がいると思いますか?
何か改善点があっても、次に引き継ぐのは
未経験のいわば新人。
その方に、一年間の取り組みをドバー!っと口頭で詰め込んで
「さぁ、一年よろしくね!」と無理矢理バトンを渡すようなもの。
それが毎年繰り返されているんです。
一年かけてやっと積み重ねた知識が・経験が
引き継ぎ出来たとしても半分以下(だと思う)
永年免除権欲しさにとりあえず参加した人
立候補する人がおらず、クジでの選出で選ばれた人
保護者会欠席の為、委任状を提出してクジで引き当てられた人
一年過ぎればオサラバな環境
「じゃ、前年同様で」
こうなるのも仕方ない。
じゃあどうする?
「知ってる人が、引っ張らなきゃ変わんないよ」
つづく
このシリーズ長っ(笑)
つづきの記事はこちら